居酒屋でできるゲーム10選|座ったまま・大声を出さずに楽しめる

居酒屋でひと通り近況を話したあと、「何かみんなで遊べることはないかな」と思うことはありませんか。

ただ、飲食店のテーブルには料理やグラスがあり、隣の席にはほかのお客さんもいます。立ち上がったり、大きな声で競ったりするゲームは取り入れにくいものです。

居酒屋では、普段の会話の声量で遊べて、1問ごとに区切れるゲームがおすすめです。 最初に一つ試すなら「二択で好み当て」、初対面同士なら「共通点探し」、少し推理を楽しみたいなら「本当2つと嘘1つ」から選んでみてください。

この記事では、座ったまま遊べるゲームを10個紹介します。基本のルールに加え、すぐ使えるお題や、料理が来たときの中断方法までまとめました。お酒を飲む罰ゲームを設けなくても、答えや考え方の違いを楽しめます。

居酒屋でできるゲーム10選を比較

人数と時間は、この記事で紹介する遊び方を試す際の目安です。ゲームによっては、居酒屋で遊びやすいように短時間のルールや進行方法を提案しています。

ゲーム遊びやすい人数の目安1回の目安用意するもの中断するとき
二択で好み当て2〜6人1問1〜2分なし1問が終わったら休憩
共通点探し3〜6人3〜5分なし見つかった共通点を覚えておく
本当2つと嘘1つ3〜6人1人3〜5分なし出題者一人分で区切る
20の質問2〜6人3〜5分なし質問の残り回数を覚えておく
NGワードゲーム3〜6人5分小さな紙と筆記具、または配布用ツール中断中の発言は判定しない
ワードウルフ進行役1人+回答者3〜6人5〜8分秘密のお題を伝える手段話し合いと制限時間を止める
答え一致ゲーム3〜6人1問1〜2分各自のスマホのメモ、または紙1問が終わったら休憩
好きなものランキング当て3〜6人1人3〜5分出題者用のメモ出題者一人分で区切る
カタカナ語を使わず説明2〜6人1問1〜2分なし正解を出してから休憩
お買い物記憶ゲーム3〜6人3〜5分なし品物をメモするか、新しい回にする

長いテーブルで端同士の声が届かない場合は、近くの3〜4人で分かれて遊ぶ方法もあります。離れた席へ声を張るより、同じお題を小さなグループごとに試すほうが無理なく進められます。

1.二択で好み当て|説明が短く、二人でも遊べる

「ごはん派かパン派か」などの二択に、相手がどちらを選ぶか予想するゲームです。正解を当てるだけでなく、選んだ理由から会話を広げられます。

遊び方

  1. 答える人を一人決め、二択の質問を出します。
  2. ほかの人は、その人がどちらを選ぶか予想します。
  3. 全員の予想が決まったら、本人が答えと理由を話します。
  4. 次の人に交代します。

3人以上なら、予想は声をそろえて叫ばず、Aなら指を1本、Bなら2本と決めて同時に示す方法があります。二人なら交互に予想するだけで遊べます。

お題例

  • 休日を過ごすなら「家でのんびり」か「外へお出かけ」か
  • 旅行で重視するなら「食事」か「景色」か
  • ご褒美にもらうなら「甘いもの」か「しょっぱいもの」か
  • 映画を見るなら「映画館」か「自宅」か

「絶対に外出派だと思った」「実は予定がない日はずっと家にいる」のように、印象と答えの違いも話題になります。

居酒屋でのコツ: 1問で完結するので、注文や料理の到着に合わせて止められます。最初は好みを聞く軽い質問にして、その場の人を比較する質問は避けると始めやすいでしょう。

2.共通点探し|初対面でも話すきっかけができる

話し合いながら、参加者全員に当てはまる共通点を見つけます。勝ち負けをつけず、まずは「共通点を三つ探す」と決めて遊んでみてください。

遊び方

  1. 一人が「みんな、麺類は好き?」などの質問をします。
  2. 全員に当てはまれば、共通点一つとして数えます。
  3. 当てはまらない人がいれば、別の話題や、少し広い質問に変えます。
  4. 三つ見つかったら終了です。

質問例

  • 休日に昼まで寝たことがある?
  • 子どもの頃、ゲームで遊ぶのが好きだった?
  • 旅行先で食べ物のお土産を買う?
  • 最近、動画を見て時間を忘れたことがある?

「犬が好き」でそろわなくても、「動物の動画を見るのは好き」なら全員が当てはまるかもしれません。ただし、共通点を作るために無理に同意してもらう必要はありません。「違うんだね。どんな動画を見るの?」と話を広げても楽しめます。

居酒屋でのコツ: 話し合いの途中で止めても成立します。注文を挟んだら、「今、二つ見つかったところだね」と戻れば十分です。

3.本当2つと嘘1つ|自己紹介を少しゲームにする

自分に関する三つの話を出し、そのうち一つだけ混ぜた嘘を当ててもらいます。長いエピソードを用意する必要はなく、一文ずつで出題できます。

遊び方

  1. 出題者は、自分について本当の話を二つ、嘘を一つ考えます。
  2. 三つの話を順番に伝えます。
  3. ほかの人は、確認したいことを一人一問まで聞きます。
  4. どれが嘘か予想してから、出題者が正解を発表します。

出題例

  • 学生時代に吹奏楽をやっていた
  • 一人で映画館に行ったことがない
  • 家で観葉植物を五つ育てている

正解が出たら、「本当に五つ育ててるの?」「何の楽器だった?」など、本当だった話から会話を続けられます。

居酒屋でのコツ: 出題者一人分で区切れるので、全員を一度に回さなくても大丈夫です。恋愛経験や収入など、説明したくない情報をお題にする必要はありません。

4.20の質問|「はい・いいえ」から答えを推理する

出題者が思い浮かべたものを、質問しながら当てます。ここでは、食べ物や身近な物にテーマを絞る遊び方を紹介します。

遊び方

  1. 出題者が「食べ物」などのジャンルを発表し、答えを一つ決めます。
  2. ほかの人は順番に、「はい・いいえ」で答えられる質問をします。
  3. 質問と答えの予想を合わせて20回以内に当てれば成功です。
  4. 判断が難しい質問には「どちらともいえない」と答えて構いません。

たとえば答えが「おにぎり」なら、「お米を使いますか?」「手で持って食べられますか?」「具を入れることがありますか?」と絞れます。

お題例: たこ焼き、傘、冷蔵庫、カレー、歯ブラシ。

居酒屋でのコツ: 長くなりそうなら最初から10回までにしても構いません。中断するときは、「残り6回。食べ物で、温かいことが多いところまでわかった」と確認しておくと再開できます。

5.NGワードゲーム|いつもの雑談が駆け引きになる

自分だけが知らないNGワードを言わないように会話するゲームです。相手の言葉を引き出そうとすると、普段の質問にも少し駆け引きが生まれます。

遊び方

  1. 全員にNGワードを一つずつ割り当て、本人以外に見えるようにします。
  2. 5分間、自由に会話します。
  3. 自分のNGワードを言ったら1失点にします。脱落はさせず、そのまま続けます。
  4. 終了時に失点が少なかった人の勝ちです。

紙で遊ぶなら、各自が一つ書いて伏せ、混ぜてから引きます。引いた本人は中身を見ずに、ほかの人へ見せて自分の前に伏せておきます。全員がNGワードを配るツールを使う方法もあります。

お題例: 休日、映画、旅行、コンビニ、ラーメン、かわいい。

「旅行」がNGワードの人に「次の休み、どこか行きたい?」と聞いても、答えが「温泉かな」なら失点にはなりません。言いそうで言わないところが、このゲームの楽しさです。

居酒屋でのコツ: 始める前に、注文・店員さんへの返答・ゲームの中断を伝える発言は判定の対象外と決めてください。言った瞬間に叫ばず、「今の言葉、NGだったね」と普通の声で伝えます。料理が来たら時間も止めましょう。

6.ワードウルフ|少し長めに推理を楽しみたいときに

似ているけれど違うお題を一部の人だけが持ち、会話のずれから少数派を探すゲームです。ここでは、進行役がお題を配る短時間のルールを紹介します。

遊び方

  1. 進行役が、回答者の大多数に同じ言葉、一人だけに別の言葉を秘密で伝えます。
  2. 回答者は自分のお題だけを見ます。自分が少数派かどうかは知らされません。
  3. お題の言葉を直接言わず、3分ほど話し合います。
  4. 誰が少数派かを全員で同時に指さして投票します。
  5. 最多票の人が少数派なら多数派の勝ち、そうでなければ少数派の勝ちです。同票なら1分追加で話し合い、再び同票なら引き分けにします。

お題の組み合わせ例

  • うどん/そば
  • 動物園/水族館
  • 映画館/自宅での映画鑑賞

進行役は全員のお題を知るので、その回の推理と投票には参加しません。紙やスマホの画面で一人ずつお題を伝え、次の回で役を交代できます。配布用ツールを使う場合は、そのツールのルールに合わせてください。

居酒屋でのコツ: お題の配布から投票までは、ほかのゲームよりまとまった時間が必要です。料理が一度落ち着いたところで始め、中断中は話し合いとタイマーを止めます。注文が続く場面では、1問で終わるゲームのほうが使いやすいでしょう。

7.答え一致ゲーム|「定番」のイメージを合わせる

一つのお題に対して、全員が同じ答えを選べるかを試す協力ゲームです。相談せず、それぞれが考える「定番」を出します。

遊び方

  1. 「おにぎりの具といえば?」のようなお題を決めます。
  2. 各自がスマホのメモや紙に、答えを一つ書きます。
  3. 全員が書いたら、同時に見せます。
  4. 全員が一致すれば成功です。

スマホのメモを使う場合は、新しいメモを開き、ほかの情報が表示されていないことを確認してから見せましょう。

お題例

  • お弁当のおかずといえば?
  • 夏の食べ物といえば?
  • 遊園地の乗り物といえば?
  • 冬に食べたい料理といえば?

一致しなくても、「おにぎりは絶対に鮭だと思ってた」「自分はツナマヨ」と好みの話になります。人数が多いときは「まずは半分以上の一致を目指す」と目標を変えても楽しめます。

居酒屋でのコツ: 答えを一斉に叫ばず、画面や紙で見せると静かに結果を共有できます。紙を使う場合は、グラスや料理を動かして大きなスペースを作らずに済むよう、小さなものを選んでください。

8.好きなものランキング当て|相手の好みが見えてくる

三つの選択肢について、出題者が好きな順番を予想します。二択よりも考える余地があり、正解を聞いたあとの理由も話題になります。

遊び方

  1. 出題者を一人決め、三つの選択肢を用意します。
  2. 出題者は好きな順番をメモして、まだ見せずにおきます。
  3. ほかの人は、それぞれ順位を予想します。
  4. 出題者がメモを見せ、正解と理由を発表します。

お題例

  • お弁当に入っていたらうれしいもの:唐揚げ・卵焼き・ハンバーグ
  • 休日にしたいこと:買い物・映画・家で休む
  • 旅行で楽しみたいこと:食事・観光・宿でゆっくり

三つとも好き、どれもあまり好きではないという場合は、選択肢を変えてから始めれば大丈夫です。

居酒屋でのコツ: 人物を順位づけするのではなく、食べ物や過ごし方をお題にしましょう。正解後はすぐ次へ進まず、「卵焼きが1位なのはどうして?」と聞くと、食事の会話へ戻れます。

9.カタカナ語を使わず説明|言葉の言い換えを楽しむ

カタカナで表すものを、カタカナ語を使わずに説明して当ててもらいます。ここでは厳密な言葉の知識を競うより、伝え方の工夫を楽しむルールにします。

遊び方

  1. 説明役が「スマートフォン」などのお題を一つ考えます。
  2. お題そのものや、ほかのカタカナ語を使わずに説明します。
  3. ほかの人は何を説明しているか予想します。回答ではカタカナ語を使って構いません。
  4. 当たったら役を交代します。難しければ1分ほどで答えを発表します。

たとえば「スマートフォン」なら、「持ち歩けて、電話をかけたり、写真を撮ったり、調べものをしたりする道具」と説明できます。「ハンバーガー」なら、「丸い形の食べ物で、焼いた肉や野菜を挟んで食べる」といった言い方が考えられます。

お題例: エレベーター、イヤホン、カレンダー、リモコン、アイスクリーム。

居酒屋でのコツ: 早押しや早口にはせず、普通の声で説明します。説明役がうっかりカタカナ語を使ったら、「今の説明は言い直し」とする程度でも十分に遊べます。

10.お買い物記憶ゲーム|前の人の言葉をつなげていく

前の人までが挙げた品物を順番に言い、自分の品物を一つ付け足します。道具を使わず、座ったまま記憶力を試せます。

遊び方

  1. 最初の人が「りんごを買いました」と言います。
  2. 次の人は「りんごと牛乳を買いました」と、一つ付け足します。
  3. その次の人は「りんごと牛乳と卵を買いました」と続けます。
  4. 順番を間違えたり忘れたりしたら、その回は終了です。

脱落者を出す代わりに、全員で「品物を10個つなげる」などの目標を決めても構いません。品物は一つずつ、誰もが知っている短い名前にすると覚えやすくなります。

居酒屋でのコツ: 会話型でも、途中の記憶が大切なゲームなので、料理や注文を挟むと再開しにくい点があります。中断するときは一覧をメモするか、そこで終えて新しい回にしましょう。食事の配膳を待たせてまで続けないことが大切です。

場面別に選ぶなら、どのゲーム?

迷ったときは、参加者同士の距離感と、食事の進み具合で選んでみてください。

場面まず試したいゲーム選ぶ理由
初対面が多い合コン共通点探し、二択で好み当て好みや日常の話から入れる
二人で少し遊びたい二択で好み当て、20の質問二人だけで進められる
3〜4人で気軽に遊びたい本当2つと嘘1つ、好きなものランキング当て一人ずつ話を聞く時間を取りやすい
料理が次々に来ている二択で好み当て、答え一致ゲーム1問ごとに区切れる
食事が落ち着いて推理を楽しみたいワードウルフ、20の質問質問や話し合いに時間を使える
仕事関係の飲み会答え一致ゲーム、カタカナ語を使わず説明個人の恋愛経験などを聞かずに遊べる

「合コンだから恋愛系」「飲み会だから罰ゲームあり」と決める必要はありません。最初に軽いものを一つ試して、参加者が続きをやりたそうなら次を選ぶくらいで十分です。

居酒屋でゲームを楽しむための進め方

注文や配膳を優先し、いつでも止められるようにする

始める前に「料理が来たら一度止めよう」と共有しておきます。店員さんが近づいたら会話やタイマーを止め、注文や配膳が済んでから再開してください。

ゲーム用の物を使う場合も、料理を置く場所や通路をふさがない範囲に収めましょう。

まずは一問だけ誘う

「今から全員でゲームを始めます」より、「一問だけ、どっちを選ぶか当ててみない?」くらいの誘い方なら、短く試せます。

食事や会話を楽しみたい人がいれば、見ているだけでも構いません。全員の参加を前提にするゲームでは、先に人数を確認してから始めましょう。

普段の声で届かないなら、人数を分ける

ゲームによっては、楽しくなるにつれて反応が大きくなります。答えの発表は画面や指で示す、投票は指さしで行うなど、声以外の方法も使えます。

そもそも通常の会話が届かない席配置なら、一つのゲームに全員を集めず、小さなグループに分ける方法を選びましょう。お店から利用上の案内がある場合は、それに従ってください。

罰ゲームを用意しなくても成立する

「当たったら1点」「全員で三つ見つけたら成功」など、得点や共通の目標だけでもゲームになります。

お酒を飲ませる、連絡先を交換させる、私生活の秘密を話させるといった罰を設ける必要はありません。特に初対面では、勝敗の後もそのまま会話を続けられる終わり方が使いやすいでしょう。

まずは一問から、食事や会話の合間に取り入れよう

居酒屋で遊ぶなら、最初は「二択で好み当て」や「共通点探し」のように、短く始められるものを一つ選んでみてください。答えから会話が広がったら、ゲームを続けず、その話を楽しんでも構いません。

食事が落ち着き、もう少し遊びたい雰囲気になったら、推理や言葉のゲームに進む方法もあります。注文や料理が来たら止められるようにして、普段の会話の延長で楽しみましょう。

お題の準備やゲームの進行を手軽にしたいときは、ブラウザで遊べるアイスブレイクゲーム集「ヨリアイ」も選択肢です。NGワードやワードウルフを、参加者それぞれのスマホで遊べます。この記事で紹介した遊び方とは、アプリのルールや必要な端末数が異なる場合があるので、使うゲームのルールを確認してから始めてください。

インストール不要。ブラウザでそのまま遊べます。

この記事は、ヨリアイを開発・運営する株式会社IORIが制作しています。

よくある質問

道具なしですぐできるゲームは?

二択で好み当て、共通点探し、本当2つと嘘1つ、20の質問、カタカナ語を使わず説明、お買い物記憶ゲームは、この記事のルールなら道具なしで遊べます。最も短く始めたいときは、二択を一問出してみてください。

スマホ1台だけでも遊べる?

道具なしのゲームなら、スマホをお題の確認やタイマーとして使えます。一方、秘密のお題を配るゲームでは、スマホ1台で本人にだけ見せられるかなど、使うツールの仕組みを確認する必要があります。答え一致ゲームを全員同時に書く形で遊ぶなら、各自のスマホか紙を用意してください。

8〜10人の飲み会でもできる?

同じテーブルでも、端同士で声が届かない場合があります。近くの3〜5人で分かれ、同じお題を使う方法がおすすめです。二択の結果などを最後に共有するなら、代表者が普段の声で伝えられる範囲にとどめましょう。

個室なら大きな声を出しても大丈夫?

個室でも、声が外へ漏れないとは限りません。個室だからと決めつけず、お店の案内と周囲の状況に合わせて、通常の会話程度の声で楽しんでください。

お酒を飲まない人がいても楽しめる?

この記事の10個は、お酒を飲むことがルールに含まれていません。飲み物の種類に関係なく参加できます。得点をつけたり、全員で目標を達成したりする形で遊んでみてください。