合コンで会話が続かないときは?一問一答から抜け出す返し方と会話例

「休みの日は何をしてるの?」と聞いたら、「家でゆっくりしてるかな」と返ってきた。そこで「そうなんだ」と答えたきり、次の言葉が出てこない。

合コンでは、質問を用意していても、その後の会話に迷うことがあります。別の質問を出し続けると、今度は面接のようなやり取りになってしまいますよね。

会話が止まりそうなときは、相手の答えの中から一つ拾い、自分の話を短く添えてみてください。 新しい話題を次々に探さなくても、すでに出た言葉からやり取りを続けられます。

ただし、毎回会話を伸ばす必要はありません。相手が話したくなさそうなら、深掘りせずに食事や別の話題へ移って大丈夫です。

この記事では、合コンで会話が続かない場面を分けて、具体的な返し方を紹介します。会話例はすべて架空のものです。決まったセリフとして覚えるより、その場に合う返し方を見つける参考にしてください。

合コンで会話が続かないとき、まず何を変える?

同じ「会話が続かない」でも、困っている場面によって試せることが違います。

困っている場面まず試したいこと返し方の例
「そうなんだ」で終わる答えの中の言葉を一つ拾う「映画だと、どんな作品を見ることが多い?」
相手の返事が短い自分のことを少し話し、答えやすくする「自分は休みだとつい寝ちゃう。家では何してることが多い?」
自分ばかり質問している質問を休み、感想や自分の話を返す「自分は逆に、予定のない休日が結構好きなんだ」
共通の趣味がない知識ではなく、楽しみ方を聞く「それのどんなところが好き?」
話題が一段落した食事に戻るか、前に出た話を拾う「そういえば、さっき旅行の話をしてたよね」
グループに入れない人がいる詳しくなくても答えられる話へ広げる「みんなは休日、外に出たい派? 家で休みたい派?」

この表は、すべての会話に当てはめる手順ではありません。相手がすでに楽しそうに話しているなら、次の質問を急がず、そのまま聞いてみましょう。

場面1:「そうなんだ」で会話が終わる

「そうなんだ」という相づち自体が悪いわけではありません。相手がまだ話している途中なら、相づちだけで続きを待つほうが自然なこともあります。

話が終わり、もう少し聞きたいときは、相手の答えから気になった言葉を一つ選びます。

別の質問へ飛ばず、今出た言葉に戻る

たとえば「休日は映画を見たり、買い物へ行ったりしてる」という答えなら、映画か買い物のどちらか一つを拾ってみてください。

会話が途切れる例

A:「休みの日は何してる?」
B:「映画を見たり、買い物に行ったりかな」
A:「そうなんだ。出身はどこ?」

出身地を聞くことはできますが、せっかく出た映画や買い物の話はそこで終わります。

同じ話を少し広げる例

A:「休みの日は何してる?」
B:「映画を見たり、買い物に行ったりかな」
A:「映画は家で見ることが多い? 映画館に行く?」
B:「映画館かな。あの空間が好きで」
A:「集中して見られる感じ、いいよね。自分は家だと途中でほかのことをしちゃう」

最後の一言は、質問ではなく自分の感想です。相手は「わかる」と返しても、「家で見るのも好きだけどね」と続けても構いません。毎回質問で終える必要はありません。

拾うのは、一度に一つだけ

「何の映画? どこで見るの? 誰と行くの?」と続けて聞くと、相手はどれから答えるか迷います。

まずは自分が聞きたいことを一つ聞き、その答えを待ちましょう。話す量を増やそうとするより、一つの答えを受け取ることを意識してみてください。

場面2:相手が「別に」「特にない」と短く答える

短い返事だけでは、その理由まではわかりません。質問が広すぎて思いつかないのか、その話題に興味がないのか、食事に集中しているのかもしれません。

同じ質問を強く聞き直すより、答える範囲を少し狭めるか、いったん自分の話を出してみてください。

「趣味」から「最近していること」へ変える

A:「趣味ってある?」
B:「特にないかな」
A:「趣味って言われると難しいよね。自分も、最近は動画を見て終わる日が多い」
B:「それなら自分も結構見る」
A:「どんな動画を見るの?」

「特にない」という答えを否定せず、自分の過ごし方を添えています。相手が話せることを出してくれたら、そこから聞いてみましょう。

答えが浮かびにくそうなら、選択肢を添える

「休日は何をしている?」より、「家でゆっくりするのと、外に出るの、どっちが多い?」のほうが答えを選びやすい場合があります。

ただし、「どちらでもない」「日による」も自然な答えです。「絶対どっちか選んで」と迫る必要はありません。

少し聞き方を変えても短い返事が続くなら、「そっか」と受け止め、食事や全体の会話へ戻りましょう。「何かあるでしょ」と答えを引き出し続けないことも大切です。

場面3:自分ばかり質問して、面接のようになる

質問を続けているのに会話が弾まないときは、相手がこちらのことを知る材料が少ない場合もあります。

質問を一つ休んで、自分の好みや小さな経験を短く話してみてください。長いエピソードである必要はなく、相手の話とつながる一、二文で十分です。

「質問→回答→質問」を少し変える

質問だけが続く例

A:「旅行は好き?」
B:「好きだよ」
A:「どこへ行くの?」
B:「温泉とか」
A:「年に何回くらい?」

自分の話を添える例

A:「旅行は好き?」
B:「好きだよ。温泉とか」
A:「いいね。自分は旅行だと予定を入れすぎちゃうから、宿でのんびりするのに憧れる」
B:「自分は逆で、ほとんど宿から出ないかも」
A:「それも楽しそう。温泉に入って、ごはん食べて、って感じ?」

同じ「温泉が好き」という答えからでも、自分の話を少し出すと、過ごし方の違いを話せます。

自分の話で、相手の話を上書きしない

相手が「温泉へ行った」と言った途端に、「自分はこの前もっと遠くへ行って」と長く話し始めると、相手の話が途中で終わってしまいます。

自分の経験は話に関連する部分だけ添え、相手が続きを話し始めたら聞く側へ戻りましょう。「自分も話さなければ」と、毎回同じ量を返す必要はありません。

場面4:共通の趣味がなく、何を聞けばいいかわからない

共通の趣味がなくても、楽しみ方や始めたきっかけには興味を持てます。

知らない作品名や専門用語が出たときは、詳しいふりをせず、「あまり知らないんだけど」と伝えて構いません。知っているかどうかを競わず、相手が好きだと思う部分を聞いてみてください。

知識がなくても聞ける三つの方向

聞く方向返し方の例
好きなところ「どんなところが一番楽しい?」
始めたきっかけ「最初は何がきっかけだったの?」
初めて触れるなら「初めて見るなら、どう楽しむのがよさそう?」

会話例

B:「最近、ボルダリングに行ってる」
A:「壁を登るやつだよね。やったことがないんだけど、どんなところが楽しい?」
B:「登り方を考えて、うまくいったときかな」
A:「体を動かすだけじゃなくて、考える面白さもあるんだね」

相手の話を聞いて初めてわかったことを返すだけでも、会話になります。

本当に関心が持てない場合は、その話を長く続ける必要はありません。「そういう楽しみ方なんだね」と受け止め、別の話題へ移って大丈夫です。

場面5:「すごい」「いいね」しか返せない

褒め言葉は使えますが、どんな話にも同じ反応をしていると、自分も次に何を言えばよいかわからなくなることがあります。

具体的に気になった部分や、自分が想像したことを一言添えてみてください。無理に大きく褒める必要はありません。

相手の話返し方の例
「休みの日に一人で美術館へ行った」「一人だと、自分のペースで見られそうだね」
「最近、料理をするようになった」「できあがったものを食べるの、楽しそう。何を作ったの?」
「友達とキャンプへ行った」「外で過ごす時間、気分が変わりそうだね」
「昔から同じバンドが好き」「長く聴いてるんだね。最初に好きになった曲は覚えてる?」

ここでも、実際に思ったことを選んでください。興味がないのに「絶対行ってみたい」と言うより、「そんな過ごし方もあるんだね」と素直に受け止めるほうが、自分も無理をせずに話せます。

場面6:一つの話題が終わり、沈黙してしまう

話題には終わりがあります。十分に話したあとまで同じテーマを掘り続ける必要はありません。

料理を食べる、飲み物を選ぶ、少し周りの会話を聞く時間があっても自然です。沈黙をすべて埋めようとせず、もう一度話し始めたいときに切り替えましょう。

目の前のものへ戻る

食事中なら、全員が見ている料理やメニューをきっかけにできます。

「これ、思ったより大きいね。取り分けようか」
「次、何か頼む? 気になってるものある?」
「デザートもあるんだね。甘いものは好き?」

注文や取り分けを会話のためだけに無理に始める必要はありません。そのタイミングが来たら、自然な一言として使ってみてください。

少し前に出た話へ戻る

自己紹介や直前の会話から、気になっていた話を拾う方法もあります。

「そういえば、さっき引っ越したって言ってたよね。新しい街はどう?」
「さっきの映画の話、タイトルを聞きそびれちゃった」

相手が自分から話した範囲を使い、詳しい住所などを聞き出す方向へ進めないようにしましょう。

「ところで、全然違う話なんだけど」と新しい話題を出しても構いません。切り替える理由を長く説明する必要はありません。

場面7:グループの一部だけで盛り上がっている

同じ趣味や共通の知人の話では、知っている人同士の会話が続くことがあります。ほかの人も入れそうなら、少し広いテーマへつなげてみてください。

専門的な話を、日常の好みへ広げる

たとえば二人がキャンプ道具の話をしているなら、「みんなは旅行だと、外で活動したい派? 宿でゆっくりしたい派?」と聞けば、キャンプをしない人も答えられます。

会話例

A:「最近、新しいテントを買って」
B:「何人用にしたの?」
C:「キャンプの話を聞いてたら、旅行したくなってきた。みんなは泊まるなら、自然の中と街のホテル、どっちが好き?」

元の話を否定せず、参加できる人を増やすイメージです。話が一区切りしたところで入れると、途中で遮らずに済みます。

静かな人に、面白い話を求めない

「全然しゃべってないね」「何か面白いこと言って」と指名すると、その人に負担がかかります。

全体へ答えやすい質問を出し、話したそうなら聞くくらいで構いません。聞いて楽しんでいる人もいるので、全員の発言回数を同じにしようとしなくて大丈夫です。

返事が短いとき、深掘りをやめる目安は?

会話を続ける工夫と同じくらい、質問をやめる判断も大切です。

「その話はちょっと」「秘密です」と言われたときは、理由を追わずに話題を変えましょう。少し答えやすく聞き直しても言葉を濁す、別の話題に戻そうとする場合も、それ以上聞かない選択ができます。

A:「前に付き合ってた人とは、どうして別れたの?」
B:「それはちょっと話しにくいかな」
A:「ごめん、踏み込みすぎたね。別の話にしよう」

「みんな話しているから」「ここだけの話だから」と答えを求めなくて大丈夫です。

また、短い返事だけで「脈なし」、よく話してくれるだけで「脈あり」と判断することはできません。相手の気持ちを当てようとするより、その場で無理なく話せる範囲を大切にしてみてください。

会話が続かないときに、やりがちなこと

間が空くたびに質問を重ねる

相手は答えを考えていたり、口の中のものを飲み込もうとしていたりするかもしれません。すぐに次の質問を出さず、いったん待つこともできます。

「なんで?」を何度も続ける

理由を聞くこと自体は自然ですが、何度も続くと説明を求められているように感じる場合があります。「どうして?」だけで掘り下げず、「自分はこんな感じ」と感想や経験も返してみてください。

相手の好みを否定してしまう

「休日は家で過ごす」と聞いて「もったいない」「外に出たほうがいい」と返すと、相手は自分の過ごし方を説明し直すことになります。

好みが違っても、「自分は出かけることが多いけど、家でゆっくりする日もいいね」と違いをそのまま話せます。共感できない部分まで同意する必要はありませんが、正解を決めなくても会話はできます。

話を引き出すために、踏み込んだ話題へ急ぐ

会話が止まったからといって、恋愛経験、収入、性的な話題に切り替える必要はありません。話しにくい内容を増やすより、目の前の料理や日常の好みへ戻ってみてください。

次の質問を探す前に、今の答えを一つ拾ってみよう

合コンで会話が続かないときは、まず相手が話した言葉に戻ってみてください。気になったところを一つ聞く、自分の話を短く添える、感じたことを返す。それだけでも、質問を次々と変えるやり取りから離れられます。

話題が終わったら、食事や別の話へ移って大丈夫です。相手が話したくないことを深掘りせず、お互いに無理なく参加できる会話を目指しましょう。

全員で話すきっかけを作りたいときは、ブラウザで遊べるアイスブレイクゲーム集「ヨリアイ」も選択肢です。ランダムに指名された人にランダムな質問が出る「質問ガチャ」や、2択のお題に全員で投票する「少数派ドボン」を、参加者それぞれのスマホで遊べます。会話の合間に、参加者の希望に合わせて取り入れてください。

インストール不要。ブラウザでそのまま遊べます。

この記事は、ヨリアイを開発・運営する株式会社IORIが制作しています。

よくある質問

自分が話すのが苦手でも、会話を続けられる?

長い話や面白いエピソードを用意しなくても、相手の答えから一つ拾い、短い感想を返すことはできます。「そんな楽しみ方があるんだね」「自分もそれは気になる」など、自分が思ったことから始めてみてください。

相手から質問を返してもらえないときは?

こちらのことを話すきっかけがない場合は、自分の好みや過ごし方を短く添えてみましょう。それでも一方的なやり取りが続くなら、無理に同じ相手と話し続けず、食事やグループの会話に戻って構いません。

沈黙したら、その合コンは失敗?

沈黙があっただけで失敗とはいえません。食事をしたり、メニューを見たりする時間もあります。「静かになっちゃった」と慌てて指摘せず、自分も少し休んでから、気になる話題を出してみてください。

どんな話題を準備しておけばいい?

食べ物、休日、最近見たものなど、自分も自然に答えられる話を二つか三つ考えておくと使えます。質問の数を増やすより、「自分ならどう答えるか」も考えておくと、一問一答になったときに短く話を返せます。

ゲームを入れたほうが盛り上がる?

お題があると話し始めやすい場面はありますが、ゲームが必須ではありません。会話が続いているならそのまま楽しみ、少し変化をつけたい雰囲気なら「一問だけ二択で遊んでみない?」と短く提案できます。食事や雑談を続けたい人がいれば、その希望に合わせましょう。