ワード人狼のルールと遊び方|進行役の台本と、もめない決まり
ワード人狼は、ほとんどの人に同じ言葉が、少数の人にだけ少し違う言葉が配られ、会話の中から少数派を見つけ出すゲームです。自分が少数派かどうかは、自分にもわかりません。何気なく話しているつもりが、周りの反応で「もしかして自分だけ違う?」と気づく瞬間が、このゲームの面白さです。
この記事では、ワード人狼の基本のルールと、紙や口頭で遊ぶときに進行役がそのまま読める台本、もめやすい場面の決め方を紹介します。お題の組み合わせは ワードウルフのお題一覧50選|友達・合コンで使えるジャンル別 にまとめています。
ワード人狼とは
名前の由来
「人狼」は、村人に紛れた人狼を話し合いで見つけ出す、正体隠しの会話ゲームの呼び名です。ワード人狼は、その「紛れた少数派を見つける」部分を、配られた言葉を使って短く遊べるようにした遊び方です。少数派のことを「ウルフ」と呼び、ワードウルフの名前で呼ばれることもあります。
人狼ゲームとの違い
| 人狼ゲーム | ワード人狼 | |
|---|---|---|
| 1回の長さ | 数十分以上 | 数分〜10分ほど |
| 進め方 | 夜と昼をくり返す | 話して、1回投票するだけ |
| 役職の能力 | ある | ない |
| 自分の立場 | 最初からわかる | 自分にもわからない |
ワード人狼は、自分が少数派かどうかがわからないまま話し始めるのが大きな違いです。うそをつくゲームではなく、周りに話を合わせるゲームなので、初めての人でも入りやすくなっています。
ルール
役割
- 多数派(市民): 同じ言葉を持っている人たち。多くは参加者のほとんどです。
- 少数派(ウルフ): 多数派と少し違う言葉を持っている人。3〜7人なら1人、8人以上なら2人が目安です。
- 進行役: 紙や口頭で遊ぶときに、言葉を選んで配り、時間を計り、結果を発表する人。ゲームには参加しません。
流れ
- 進行役が言葉を配ります。
- 全員が、言葉そのものは言わずに、その言葉について話します。
- 時間になったら、ウルフだと思う人に一斉に投票します。
- 進行役が、それぞれの言葉と、誰がウルフだったかを発表します。
勝ち負け
- 投票でいちばん多く票を集めた人がウルフなら、多数派の勝ち。
- 多数派の人が選ばれたら、ウルフの勝ち。
多くの場合、次の「逆転」も一緒に使われます。
- 投票でウルフが当てられたとき、ウルフが多数派の言葉を言い当てられたら、ウルフの逆転勝ち。
言葉の配り方
紙や口頭で遊ぶときは、言葉の配り方で準備の手間が変わります。
| 配り方 | やり方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 紙に書いて渡す | 小さく切った紙に言葉を書き、折って1人ずつ渡す | 家や会議室など、落ち着いた場所 |
| メッセージで送る | 進行役が1人ずつ個別にメッセージを送る | 全員がスマホを持っているとき |
| 耳打ちする | 進行役が1人ずつ小声で伝える | 準備なしですぐ始めたいとき |
どの方法でも、ほかの人に言葉が見えたり聞こえたりしないように気をつけましょう。メッセージで送るときは、全員が入っているグループに送らないよう注意が必要です。
人数に合わせた調整
- 3〜4人: ウルフは1人。話す人が少ないので、トークは2〜3分と短めにすると、間延びしません。
- 5〜7人: ウルフは1人。いちばん遊びやすい人数です。トークは3〜5分が目安です。
- 8人以上: ウルフを2人にします。ウルフ同士もお互いが仲間だとわからないようにすると、駆け引きが増えます。全員が話せるよう、トークを長めにとりましょう。
人数が多すぎて話がまとまらないときは、2つのグループに分けて、それぞれで遊ぶのもおすすめです。
進行役の台本
紙や口頭で遊ぶとき、進行役がそのまま読める言い方の例です。
始める前 「今から、1人ずつ言葉を配ります。ほとんどの人は同じ言葉ですが、1人だけ少し違う言葉の人がいます。自分がどちらかは、自分にもわかりません。言葉そのものは言わずに、その言葉について話してください。」
言葉を配るとき 「周りに見えないように確認してください。確認したら、紙は伏せておいてください。」
トークの開始 「では、3分間話してください。どうぞ。」
残り30秒 「残り30秒です。」
投票 「時間です。ウルフだと思う人を、せーので指さしてください。せーの。」
発表 「いちばん多かったのは〇〇さんです。〇〇さんの言葉は……。多数派の言葉は〇〇、ウルフの言葉は〇〇でした。」
進行役は、トークの間に「〇〇さん、まだあまり話していないですね」と声をかけると、全員が話に参加しやすくなります。
もめないための決まり
始める前に、次の点を決めておくと、途中でもめずに済みます。
- 同票だったら: 「もう一度投票する」か「同票ならウルフの勝ち」かを決めておきます。
- 言葉そのものを言ってしまったら: 言った人がウルフでも多数派でも、そのゲームはやり直し、と決めておくのが簡単です。
- 自分がウルフだと気づいたと言っていいか: 「自分、違うかも」と正直に言うのはなしにします。言ってしまうとゲームが成り立ちません。
- 質問はしていいか: 「それって1人でも行く?」のような質問は自由にしてよい、とすると会話が弾みます。
- 逆転を入れるか: 入れるなら、ウルフが言い当てるときの答え方(言い方の違いを認めるか)も決めておきます。
初めての人に説明するときは
ルールを全部説明するより、「1人だけ違う言葉の人がいるから、話して見つけよう。言葉そのものは言わないでね」の一言で始めるのがおすすめです。1回遊べば、ほとんどの人がルールを理解します。細かい決まりは、2回目から足していきましょう。
進行役なしで遊ぶなら
紙や口頭で遊ぶと、進行役が1人ゲームに参加できず、言葉を書いて配る手間もかかります。ヨリアイでは、似たルールの「ワードウルフ」をスマホで遊べます。アプリが言葉を選んで全員のスマホに配るので、全員がプレイヤーになれます。トークの時間、投票、逆転の判定も画面で進みます。
ヨリアイの「ワードウルフ」は、ヨリアイが独自に作ったゲームです。原作者(カワサキファクトリー・川崎晋氏)、株式会社幻冬舎、公認ブラウザ版の運営会社とは関係がなく、公認を受けたものではありません。
アプリのインストールは不要で、ログインが必要なのは部屋を作る幹事だけです。ワードウルフは無料で遊べるゲームで、無料で遊べるのは幹事1人につき24時間で3ゲームまでです。ルールの詳細は ワードウルフのルールと遊び方|ヨリアイならスマホで無料 をご覧ください。
インストール不要。ブラウザでそのまま遊べます。
関連ページ
この記事は、ヨリアイを開発・運営する株式会社IORIが制作しています。
よくある質問
ワード人狼とワードウルフは違うゲームですか?
同じ系統の遊び方を指す呼び名として使われることが多いです。多数派と少数派に少し違う言葉を配り、会話から少数派を見つける、という基本の形は同じです。
人狼ゲームとの違いは何ですか?
人狼ゲームは夜と昼をくり返し、役職の能力を使って何日かかけて進めます。ワード人狼は、言葉を配って数分話し、1回の投票で決着する短いゲームです。役職の能力もありません。
何人から遊べますか?
3人から遊べます。紙や口頭で遊ぶ場合は、ほかに進行役が1人いると進めやすくなります。
進行役なしで遊べますか?
紙や口頭で遊ぶ場合は、言葉を知っている人が必要なので、進行役は1人ゲームに参加できません。アプリで言葉を配れば、全員が参加できます。